家計に優しい節水のすすめ

諸外国に比べると、日本は水が豊富な国というイメージがあります。

水道水をそのまま飲むことができますし、余程のことがない限り深刻な水不足に陥ることはありません。

しかし、水はただではありません。少しでも節水に気を付けるなら家計も助かることでしょう。

水回りを再点検



節水を心がけるにあたって、まず水回りをもう一度チェックすることから始めてみましょう。

家の中の水回りといえば、キッチンとお風呂とトイレの3か所になります。

節水というのは、水回りの一か所だけを意識していてもだめで、これらの3か所それぞれの箇所でできることを考え、しっかり対処していくことが大切です。

また、節水とは直接関係ないかもしれませんが、水漏れが発生していないかも要チェックです。

特にゴムパッキンなどは消耗品なので、経年劣化でいつか必ず水漏れが発生します。

キッチンで節水



キッチンでできる節水から考えてみましょう。

キッチンで一番水を使うシーンというのは皿を洗う時です。

洗剤が付いたままでは健康に害があるので、洗剤はしっかり洗い流さなければなりませんが、使用する洗剤が少なければ、流す水の量も少なくてすみます。

そこで有効なのが、水の中に皿をつけ置きしてから洗うことです。

つけ置きすることで、こびりついた食べ物が落ちやすくなります。

また、水道のハンドル部分を回すタイプではなく、上下に上げ下げするタイプに変えると、水の流しっぱなしを防ぎやすいです。

お風呂とトイレで節水



次のお風呂とトイレですが、お風呂はシャワーの流しっぱなしはNGです。

冬などは寒いのでシャワーを流しっぱなしにしながら、体や髪の毛を洗ったりする人もいるようですが、寒いのなら一度湯船につかって暖まってからシャワーをすることをおすすめします。

また1~2人生活の場合は、湯船にお湯をためるよりもシャワーだけの方が節水できますが、4人家族であれば湯船にお湯をためて、そのお湯で石鹸を流すほうが節水できます。

トイレは小と大のレバーをきちんと使い分けることが大切です。

節水タイプの便器に変えるのも手です。

まとめ



節水を考える時、キッチンとお風呂とトイレそれぞれに考えられることがあります。

共通して言えるのは、流しっぱなしの状態にしないことや、水漏れに注意することです。

水はただではないという意識も大切で、2か月に1度の水道代に目を通すことも、節水意識につながることでしょう。


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